医師紹介

1998年9月「都筑耳鼻咽喉科クリニック」開院

豊かな緑と近代的な街並みが共存するこの都筑区において、１９９８年９月に『都筑耳鼻咽喉科クリニック』を開院させて頂きました。
開院に至るまでは、順天堂大学医学部を卒業後、順天堂大学医学部付属病院にて７年間臨床を学ぶ傍ら聴覚生理の研究を行いました。その後、東京の江東区にあります順天堂大学教育関連病院の医療法人社団江東病院において１５年間、自らの知識と技術を磨き、また後輩たちの指導にあたって参りました。
慢性中耳炎の聴力改善手術から副鼻腔、扁桃腺、声帯疾患の手術、頸部腫瘍や顔面骨折の手術、アレルギー性鼻炎のレーザー手術、口腔内や耳の小手術まで大学病院時代と合わせて約３５００例の手術経験と、江東区という人情味あふれる下町での外来診療や、難聴に関する聴覚生理の研究の経験を生かし、現在はクリニックビル『メディコーポ都筑』の耳鼻咽喉科医として、他の科の先生方と一緒に地域の皆さんの健康面でのお手伝いをさせて頂いております。

２２年間の勤務医生活において、私は、患者さんひとりひとりにその病状と治療法を解かりやすく説明し、理解していただくことに力を注いで参りました。
患者様（ご両親）が御自分の病気の性質、程度、治療法、治療効果などをある程度まで理解なさることは、治療を完了する必要性と悪化させない方法を会得していただくことになり、患者様と医師が一体となって無駄のない合理的な治療を行うことを可能にします。これは安心して病気を治して行くために必要なことであり、完治への近道でもあると考えております。
『都筑耳鼻咽喉科クリニック』に於きましても引き続きこの方針で診療をさせて頂いておりますので、ご自分の病状、治療法についてのご質問がありましたらお気軽にお尋ねください。よろしくお願い申し上げます。

都筑耳鼻咽喉科クリニック 院長　板橋隆嗣