待合室外壁
確実な安全管理
丁寧な診察準備
親切な応対
親しみやすいスタッフ
しっかりと連携しています
診察用ユニット
耳、鼻、ノドの診察・治療を行うための中心になる機械です。使用頻度の高い器具、薬剤もここに収められております。
また中耳観察用顕微鏡、鼻咽喉頭の内視鏡用ビデオカメラ、各種内視鏡の医師用モニタ、全館ビデオモニタもここに装備しております。
診察用の小器具は毎回高圧蒸気滅菌器にて消毒を行い、この中にセットして使用します。
各種聴覚・平衡機能検査機器
国家資格を持つ技師が行います。検査日は原則として火曜、土曜日の全日と金曜日の午前中です。耳の症状やめまいが、どのような原因で起きているか、またその程度を診るための各種の検査機器を装備しています。
・純音聴力検査装置
・ティンパノメトリー(中耳内圧測定)
・自記オージオメトリー(内耳機能検査)
・耳音響放射検査装置(内耳機能検査)
・耳小骨筋反射検査装置(顔面神経機能検査)
・耳管機能検査装置
・聴性脳幹反応(ABR)検査装置
・赤外線眼振検査装置
・重心動揺検査装置
・電気味覚検査装置
頭部レントゲン撮影装置
デジタルレントゲン装置の導入により、従来より少ないX線量で明瞭なX線写真をより短時間で得ることが出来るようになりました。フィルムレスですので診察椅子横にある内視鏡ラック上の患者様用モニタでX線写真の説明を致します。
上図:レントゲン撮影室
X線撮影装置で頭部のレントゲン撮影を行います。
下図右:レントゲン用パソコン本体
看護士がレントゲン写真に記録する患者様の情報をキーボードで入力します。
下図左:X線写真のデジタル処理器
この中でレントゲン写真が処理されてパソコン本体に送られます。
内視鏡観察装置
従来のビデオカメラのファイバースコープ観察装置に加え、鼻、咽頭、喉頭のより鮮明な内視鏡所見が得られる電子スコープを導入しております。
内視鏡ラックは院長が自ら設計製作したものです。次項目にご紹介しております内視鏡洗浄消毒器で消毒済の電子スコープおよびファイバースコープを清潔に収納保管します。このラックは 診察椅子の横に配置され、内視鏡検査に即座に対応できるよう2台の内視鏡光源とコントローラ、患者様説明用内視鏡モニタを装備しております。
またデジタルレントゲン装置の患者様用モニタもここに設置してあります。
内視鏡洗浄消毒器
肝炎ウイルス、緑膿菌などによる内視鏡の汚染を 避けるため、院長が勤務医時代に考案・作成し、特許を取得した装置の市販モデル(株式会社高研)です。
十分な洗浄効果が得られることについては日本耳鼻咽喉科臨床学会にて発表済みであり、現在では各大学病院をはじめ、全国約1500の病院、医院で使用されております。
鼻汁中好酸球(びじゅうちゅうこうさんきゅう)検査装置
患者様の鼻水に含まれる好酸球という細胞数からアレルギー反応が鼻の中にどの程度生じているかを診るものです。
一滴の鼻水をプレパラートに採取し、乾燥させてから薬液で染めて顕微鏡で観察します。これをパソコンに取り込み顕微鏡写真を作成します。
アレルギーの原因についてはこの検査ではなく、血液検査で調べます。
CO2レーザー照射装置
アレルギー性鼻炎などによる頑固な鼻づまりに大変効果的です。アレルギー性鼻炎の治療の切り札的存在であり、保険診療で行えます。内服薬など他の治療で効果のない鼻づまりには特にお薦めの治療法です。
鼻の中を、スプレーや麻酔の薬を浸み込ませたガーゼで十分麻酔した上でレーザーを照射しますので痛みはほとんどありません。スギ花粉症の患者様にも効果的ですが、花粉症の症状の出ている時期やその直前にレーザー治療を行うのは好ましくありません。
また鼻内の形態的な問題の強い患者様には別な治療が必要となる場合もありますので、十分な診察の上レーザー治療による効果が十分期待できる患者様に時期を選んで行う ことをお薦めしております。
詳細は『レーザー治療』をご参照ください。
赤外線眼振検査装置
メマイの患者様に認められる特殊な目の動きを眼振と言い、これを詳細に観察する検査がメマイの診断や経過観察に重要となります。
眼振は特に暗闇の中で出現しやすいため、赤外線CCDビデオカメラをセットした黒いゴーグルを患者様にかけて頂き、暗所での眼振をモニタに映して診断します。
従来の凸レンズの眼鏡による検査より眼振の出現頻度は格段に多くなり、検査水準も高くなります。
ABR(聴性脳幹反応)検査
音に反応する脳波上の変化をコンピュータで処理し内耳から脳に至る聴覚経路に影響を及ぼす病気について調べる検査です。
聴神経を圧迫する病気の可能性がある場合にスクリーニングテストとして大学病院の耳鼻咽喉科や脳神経内科、脳神経外科などで行われている検査です。
感音難聴と診断されている患者さんは、ABRが正常範囲であれば聴神経の末端にある内耳の治療・経過観察を十分に行い、異常が出た場合は聴覚経路の通路にある小脳や脳幹という脳の部分を造影剤を使用したMRIで特別に詳しく調べる必要があります。この場合、ABRの結果を添えて大学病院に紹介状をお書きします。
ABRは聴神経腫瘍などの早期発見に極めて有効であり、安全な検査です。
また当院院長は大学病院勤務時代にABRを含む聴覚電気整理の研究で学位を取得しております。
所在地 | 横浜市都筑区牛久保1-2-9 メディコーポ都筑102 |
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駐車場 | ビルの正面と裏を合わせて18台あり |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
最寄駅 | 横浜市営地下鉄グリーンライン 「北山田駅」徒歩10分 |
最寄バス停 | 「北山田小学校入口」下車1分 「すみれが丘」下車3分 |
受付時間 | 午前の診察受付 | 午後の診察受付 |
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月、火、水、金曜日 | 9:45~12:30 | 15:15~18:00 |
土曜日 | 9:45~12:30 | 14:15~17:00 |
休診日木・日・祝日